海外のニュースや「SUITS」「殺人を無罪にする方法」などのリーガルドラマを見ていると、緊迫した法廷のシーンで数多くの専門用語が飛び交います。
その中でも、特に重要でありながら日本人が混同しやすいのが「sentencing(量刑宣告)」と「verdict(評決)」の違いです。
1. 混同注意!「sentencing」と「verdict」の決定的な違い
どちらも日本語の字幕では「判決」と訳されることがありますが、アメリカなどの司法制度において、この2つは全く異なるフェーズを指します。
| 英単語 | 誰が決めるか | 何を決めるか |
| Verdict (評決) | 陪審員 (Jury) | 有罪か 無罪か |
| Sentencing (量刑宣告) | 裁判官 (Judge) | 懲役何年か 罰金いくらか |
つまり、陪審員が「Verdict(有罪)」を下した数週間後に、裁判官が「Sentencing(懲役10年)」を言い渡す、という順番になります。

2. 時系列で覚える!裁判の流れと必須リーガル・イングリッシュ
単語は「ストーリー(文脈)」の中で覚えることで、記憶への定着率が飛躍的に 向上します。事件発生から「sentencing」に至るまでの重要単語を見てみましょう。
1.Arrest(逮捕する) / Charge(起訴する)
“He was charged with murder.”(彼は殺人で起訴された)
2.Plead(罪状認否を行う)
“She pleaded not guilty.”(彼女は無罪を主張した)
※「Plead guilty(有罪を認める)」ことで、刑を軽くしてもらう交渉(司法取引=Plea bargain)がよく行われます。
3.Testify(証言する)
証人(Witness)が法廷に立ち、見たことを話します。
4.Verdict(評決) ➡️ Sentencing(量刑宣告)
ここが裁判のクライマックスです。
3. 英語コミュニケーションと「社会のルール」のヒント
なぜ、語学学習者がこのような法廷用語を知るべきなのでしょうか?
それは、「その国の法律や裁判のニュースを理解することは、その国の文化と価値観を理解すること」に他ならないからです。
例えば、アメリカのニュースでどのような罪にどれほど厳しい “sentencing” が下されるのかを知ることは、日本との社会的な違いを浮き彫りにします。
新しい環境に飛び込む Adaptee(適応する側)として、その国の「善悪の境界線」を知っておくことは、深い異文化理解への第一歩となります。
4. まとめ
“To understand a nation’s laws is to understand its soul.”
(国の法律を理解することは、その国の魂を理解することである。)
日常会話のフレーズを覚えるだけでなく、ニュースやドラマから「Verdict」や「Sentencing」という言葉の重みを感じ取れるようになれば、あなたの英語力は一段階上の Exclusive(特別)なレベルへと引き上げられます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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